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溶存酸素計とは
水の中に溶け込んでいる酸素の量(溶存酸素量)を計る時に使用する機器で、酸素計の一種。
溶存酸素量を計ることにより、大体の水中の生物、有機物の状態が判別できる。
■溶存酸素計の用途
養殖場などでの水質管理や、工業排水の測定、火力発電プラントにおけるボイラー給復水系の監視、河川の水質汚染の監視など
■溶存酸素計の測定方式
ガルバニック式、ポーラログラフ式
■溶存酸素計の別称
酸素センサー
■溶存酸素計関連の豆知識
・溶存酸素はきれいな水に多く含まれる。
→溶存酸素が多いほど、河川等の汚染が少ない。
→きれいな水は金属等の腐食を早めるため、火力発電プラントのボイラー系が腐食しないように溶存酸素計を用いて監視する必要がある。