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断熱型熱量計とは

試料に、化学反応や状態変化に伴う発熱が見られた場合の熱容量(比熱)を測定する装置。
比熱測定の他にも、相転移現象(融解)や緩和現象(ガラス転移など)の観察、これらの転移温度などの測定も可能。
セメントやコンクリートの断熱温度の上昇の測定や、バッテリーの充放電による発熱量の測定などに用いられる。

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