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赤外分光光度計とは

分子の構造を解析する装置。
固体、薄膜、粉体状の有機化合物及び一部の無機化合物全般の構造解析に用いられる。
有機化合物の場合は主成分(官能基)の分析も可能。

■赤外分光光度計の用途
・容器包装等に用いられている樹脂の判別
・軽質油の油種特定、異なる試料の類似性の判定 など

■赤外分光光度計の種類(タイプ)
・分散型・・・従来はこちらの赤外分光光度計が主流
・フーリエ変換型(フーリエ変換赤外分光光度計)・・・近年はこちらのタイプが主流

■赤外分光光度計(フーリエ変換型)の応用的な利用方法
顕微鏡をセットして用いると微小領域(μm単位)の測定が可能となる。
このタイプの赤外分光光度計を特に顕微フーリエ変換赤外分光光度計(μ-FT-IR、顕微FT-IR)と呼ぶ。

■赤外分光光度計の原理
赤外線(IR)の波長を連続的に変化させて照射し、分子の固有振動と同じ周波数のIRが吸収され、励起状態となることで、分子の構造に応じたスペクトルを観察することができる。
よって、赤外分光光度計を用いることで、各種化合物の分子構造を解析することが可能となる。

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